WEDDING STORY

-  ア ロ ウ ・ ゼ ・サ ム デ イ  -

2023 . 02 . 23  I 様 ・ Y 様 WEDDING STORY

- Ceremony scene -

garden wedding beach wedding

produced venue / Southeast Botanical Gardens

■Wedding title / " Arrow 0 someday ( アロウ・ゼ・サムデイ )  "

■Concept story /オシャレと人生を心から楽しむおふたり。新郎様の好きなグラフィックデザイナー “ VERDY ” 様に敬意を込めてストーリーを創りました。

VERDYのブランドである “ Wasted Youth ” = 直訳すると「 無駄に過ごした青春 」・・・。

「これまでの道のりに無駄なものは何もなかった」という逆説的な想いであるメッセージをブランド名に込めたVERDYのエピソード・・・。

 

とても素敵な表現で、 新郎新婦様のこれまでの半生をオマージュし、ウェディングテーマに逆説的な意味を込めたいと考えました。

 

テーマに隠された直訳的なテーマは「存在しない1日」・・・ 。

みんなに出逢うべきシーンで出逢えたことでウェディングに繋がることはもとより、もとより海外でウェディングを行う予定であったお二人。

コロナウイルス感染症の流行がなければ、2月23日に沖縄でみんなが集まることはおそらくなかったのではないでしょうか?

 

だからこそ、本来なら沖縄で存在しない ( = Zero ) いつの日か ( = Some day ) を今日みんなで叶えたい!

 

“ Arrow 0 some day ( アロウゼサムデイ ) ”には複数の意味が込められています。

 

Arrow = 矢 ( 新郎新婦様やゲスト皆様を指します )

0 = zero ( 沖縄で当初ウェディングを行う予定ではなかった。存在しない一日 )

someday = いつの日か ( 楽しみにしていたウェディング当日までの道のりを想う )

 

放たれた矢が可能性ゼロを貫き、 ウェディングに到達する。

すなわち、存在しない ( = ゼロのはずだった ) 1日をみんなでかけがえのない1日にするという想い。

 

「 いつの日か ・・・ ではなく、いつでも夢を叶えられる私達であろうぜ ! 」・・・ そんな願いをコンセプトに込めました。

 

■Concept detail /

 人生を楽しむ、悲観的にならない、常にポジティブなお二人。

 おしゃれを楽しむということはどういうことなのか?今日この日しかない一日を楽しむということはどういうことなのか?

ウェディング当日ご参列ゲスト皆様と相対し、それがすぐに伝わりました。

 

生涯に一度の思い出を刻むということは、この一日に笑顔、思い、情熱を込めるということ。

 

新郎新婦様が作成し、ゲスト皆様とスタッフの我々にプレゼントしてくれたオリジナルTシャツに印字されたメッセージ " Dressing is a way of life "

イヴ・サンローランの名言 " 装いは生き方である "という意味があり、おしゃれに自分たちらしく、大切なことを全て詰め込んでくれました。

 

街中や岩場が印象的な海岸での周辺撮影、セレモニーの結びに退場は行わずにビールで乾杯、パーティではオリジナルのタコスを作りコンテストを行うなど、

日差しが明るい時間から夜が更けるまで笑い声が途切れることがない一日でした。


wedding ceremony

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