2025 . 03 . 09 F 様 ・ T 様 WEDDING STORY
■produced venue / Miyanchi STUDIO & COFFEE
■Wedding title / " GRACEFUL - HARUKAZE NO TOP NOTES - "
■Concept story / " 優雅な様 " を意味する" GRACEFUL "、お二人の大切なワインをウェディングシーンで使うプロデュースをご提案。
サブタイトルを付けさせていただいた" TOP NOTES(トップノート) "は、ワインを嗜む際、抜栓したて最初に漂う香りを指し、
そのワインの生育場所の地理・気候などのキャラクターを位置付けする指標のこと。
ワインのトップノートのように、新郎新婦様や参列ゲスト皆様が出逢い、それぞれの存在を初めて大切に感じたあの頃を思い出しながら
生涯に一度のパーティシーンを皆様で楽しむ。
ウェディング終了後、春が来るたびにパーティシーンで感じた彩りや香りを皆様が思い出すことを願って・・・。
■Concept detail /
ポイントとなる" トップノート " というキーワード。
ワインにはトップノートの後に感じるミドルノート、ラストノート、というワードがあります。
抜栓後に空気が混ざり、温度変化が起こり、順に変わる香りの変化を楽しむ飲み物がワインの素晴らしい点です。
ミドルノートにはワインの重要な個性やメッセージが込められており、ラストノートにはその後に残る香りの余韻を伝える役目があります。
ウェディングを迎える前から迎えた後までの時間の流れを" 香り "というキーワードで例え、プロデュースを組み立てました。
出逢った頃の感動や関係の始まりを" トップノート "
時が流れ、ご縁ありウェディング当日に参列ゲスト全員でお立ち合いする頃には関係性も熟され満開の笑みで迎える" ミドルノート "
ウェディングを終えて時が流れた頃、あの日の思い出を語り合う頃に余韻としてウェディングを楽しむ"ラストノート"
これまで歩んできた人生を三つのシーンで楽しむことができるのがウェディングの醍醐味と思います。
コーディネートしたアイテムにはそのシーンを堪能できるものだけをセレクト。
コース料理にはコーヒースパイス、県産のあおさを使い海の香りを纏わせたメイン料理をご用意し、香りから楽しむことをご提案。
ゲストテーブル上ではお料理を楽しみながら、お席を立たずしても会話に花が咲くように、
花器として採用したワインボトルにこれまでの思い出の写真をコーディネートし、
ゲスト皆様がお食事を楽しみながらそれぞれ出逢いの季節を語り合う。
風で揺れ、香りを楽しんでいただけるようにお花を天井から飾り、視覚の面で会場のゆったりとした空気感を感じていただく。
それぞれのシーンで香りと風を感じていただけるコーディネート。
クライマックスのシーンでは新郎新婦様がお手紙を朗読する前にワインに一口だけ口をつけていただくことをご提案。
その時、会場で感じるトップノートの香りを脳裏に鮮明に焼き付け、一呼吸置いてから朗読する声に美しさを感じました。
意味のある進行、意味のあるコーディネート、それらを追求したいと改めて思えるウェディングでした。